傾城水滸伝
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原作・曲亭馬琴 超訳・ＫＥＫＥＯ
前 説 2016.12.7
初編 浮潜龍衣手の巻 2016.12.7
壱・立木の局、熊野の室長寺を訪ね、傾城塚を暴いて遊女の魂を世に放つ
弐・妖婦亀菊、後鳥羽上皇を惑わし、女武者綾梭、難を逃れて衣手と出会う
参・衣手、戸隠山の三女賊と出逢い、目代の軍勢を殲滅す
二編 花殻の妙達の巻 2016.12.8
壱・衣手、甲府で花殻のお達と知り合い、お達、悪辣な後家を折檻する
弐・花殻のお達、優之介母子と再会し、百倉長者の紹介で出家、妙達の法名を給わる
参・妙達、妻籠の宿の美少年に押しかけ嫁入りしようとする女賊を迎え撃つ
三編 虎尾の桜戸の巻 2016.12.9
壱・衣手、甲府で花殻のお達と知り合い、お達、悪辣な後家を折檻する
弐・花殻のお達、優之介母子と再会し、百倉長者の紹介で出家、妙達の法名を給わる
参・妙達、妻籠の宿の美少年に押しかけ嫁入りしようとする女賊を迎え撃つ
四編 青嵐の青柳の巻 2016.12.10
壱・桜戸、梁山泊に至るも首領これを喜ばず、旅人殺害を命じる
弐・青柳、太宰府にて盗賊退治に加わり、大手柄を立てる
参・夜叉天王の小蝶、智慧海の呉竹ら、三世姫と宝剣強奪を計画す
五編 夜叉天王の小蝶の巻 2016.12.10
壱・小蝶一味、三世姫と宝剣狙い、青柳は花殻の妙達と出会う
弐・世和田局の一味は小蝶らを追いかけ、小蝶は湖に迎え撃つ
参・小蝶、三世姫を報じて梁山泊に至るも、巨綸、これを不快に思い謀を巡らす
六編 旋風の力寿の巻 2016.12.12
壱・梁山泊から大箱に送られた誘いの扇子を、安蛇子が手に入れ奸計を巡らす
弐・大箱、安蛇子の奸計で危地に陥り、旋風の力寿が登場す
参・大箱、力寿の故郷に赴き、西門屋の阿慶に出会う
七編 春雨の大箱の巻 2016.12.12
壱・大箱は佐渡へと向かい、力寿は姉の豚代を案じて松枝村で騒ぎを起こす
弐・大箱、佐渡にて節柴と出逢い、安蛇子は佐渡目代を誑かす
参・一犬の死に目代は激怒し、大箱と節柴は刑場に送られる
八編 安蛇子の巻 2016.12.13
壱・大箱、梁山泊で次席幹部となり、安蛇子は鎌倉で朝比奈三郎と戦う
弐・尼将軍政子は女武者所設立を企て、安蛇子は双鞭の芍薬と戦う
参・芍薬は金剛山の妙達らを攻め、小蝶は梁山泊軍を率いて加勢する
九編 双鞭の芍薬の巻 2016.12.13
壱・小蝶は金剛山に出陣し、芍薬はこれを迎え撃つ
弐・鎌倉幕府は五千の兵を梁山泊に送り、呉竹は夕轟の打出を起用する
参・里で略奪強姦を働く鎌倉勢に、夕轟の打出の新兵器が火を噴く
十編 鎌倉大乱の巻 2016.12.13
壱・億乾通のお犬は釈放され、公暁禅師の稚児と喧嘩騒ぎを起こす
弐・安蛇子は遣り手婆の虎魚と再会し、黄昏、夕映姉妹は反乱軍陣地に潜入す
参・安蛇子は梁山泊に赴いて連合を訴え、後鳥羽院は大軍を鎌倉に遣わす
十一編 大団円の巻 2016.12.14
壱・龍子・力寿は伊吹山に赴き、烏有仙女に助力を請う
弐・梁山泊軍は都へと迫り、院の女武者たちは公卿たちの陰謀を知る
参・大箱、安蛇子は亀菊と再会し、物語はいよいよクライマックスを迎える
登場人物対象表
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